鏡蓋(ががぶた)

gagabuta

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  花 言 葉:純潔

  伝   説:白い花をつける水草は少なくないです。ヒシ、バイカモ、ヒツジグサ、そしてこのガガ
        ブタ。
        葉っぱが、鏡を入れる箱の蓋に似ているからとも、水面を覆うように繁茂するから「蓋」
        とも言われているようです。
         
  蛇   足:柳田国男の生地がある福崎町へ。
        この地では、河童を「ガジロウ」と呼ぶようで、時間になるとガジロウの人形が水の中
        から浮かび上がってまいるわけでございます。
        そのガジロウがまぁ、怖いっていうか可愛いっていうか(笑)
        子供たちはキャーキャー騒いで喜んでますから、可愛いのかもしれません。
        が、本物にはあんまり会いたくないかなぁ(笑)
        でももし、ガジロウを可愛らしくデフォルメしてしまっていたとしたら、今ほど人気に
        なってなかったと思う。
        仕掛け人の公務員さんは自殺されたそうですが、その志は後の人たちがしっかり引き継
        いでらっしゃるようです。
        
        あ、で、このガガブタですが、ガジロウが登場する池の横に咲いておりましたのよ。
        
  参考文献等:
  情報提供者:       



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