萩(はぎ)

hagi




  花 言 葉:恨みに思います

  伝   説:なぜ、この花の「花言葉」が「恨みに思います」などという暗く重たい
        ものなのか。
        
        底本の著者である内山登美子氏も不思議だとされています。
        
        うつむいた女のように垂れ下がった枝に、びっしりと開いた花の様子が、
        恨みを抱く女を想像させるのでしょうか。
        
        ちなみに私が「萩」と言われて思い出すのは、なにはともあれ、猪です。
        
  蛇   足:一見同じように見える「おはぎ」と「ぼたもち」の違いは有名ですから、
        みなさんよくご存知でしょう。
        
        一年に二回あるお彼岸……つまり、春分・秋分、昼と夜の時間が同じ日
        に作るのがこれらのあんころもちです。
        
        そのうち、萩の咲く季節……秋分に作られるのが、「おはぎ」。
        牡丹の咲く季節……春分に作られるのが、「ぼたもち」なんですよね。
        
        おいしい和菓子の名前にもなっている花なのに。
        
       「恨み」はないですよねぇ(←こだわる)
        
  参考文献等:
  情報提供者:       



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