花 言 葉:高尚 伝 説:日本では、女の子供が生まれると桐の苗を植える習慣があったと聞いた ことがあります。 そしてその子が嫁ぐとき、その桐を倒して木材にし、箪笥を作るのだと か。 つまり、桐は一人の女の子と一生を共にする樹木なのですね。 春先、山を走っていて紫色の花を見かけると、藤か桐かと目をこらして しまいます。 藤も桐もたおやかで優しい色の花。 「少女と生を共にする」と聞けば、納得がいきます。 蛇 足:実は私、つい最近まで、この木をジャカランダだと決めつけていました。 ジャカランダと桐の花はそっくりですが、葉っぱが違うので、そばに寄 ってみれば見分けがつきます。 ジャカランダの葉っぱは、もっと細くてスラリとしています。 参考文献等: 情報提供者: