花 言 葉:無病息災 伝 説:大宰府に左遷される前、菅原道真公は叔母の覚寿尼に会う為、道 明寺を訪れました。 そしてそこで五部の大乗経を書写すると、境内に埋めたのでした。 そこから生えてきたのが、一本のムクロジ。 種は黒くて硬く、羽子板の羽根の芯にも使われます。 ムクロジは、漢字にすると「無患子」。 そのため、病除けのお守りにもされています。 蛇 足:ムクロジの実は蝋質で、お水に溶かすと泡立ちます。 これは、サポニンがたくさん含まれているからだとか。 これで手も洗えるそうです。 だからってわけじゃないんですが、この実を見かけると、妙にテ ンションが上がって、拾いまくってしまうんですよね〜(^^ゞ 参考文献等:蘆屋道満大内鑑 情報提供者: