秋明菊(しゅうめいぎく)
花 言 葉:薄れゆく愛
伝 説:アネモネと同じ、キンポウゲ科の花。
言われてみれば、メシベの形はアネモネと同じですね。
アネモネは、アフロディーテに愛された美少年、アドニスの血から生ま
れたとされる花ですね。
アドニスの話しはやたらめったらややこしいんですよ(^^ゞ
まず、美少年アドニスに、アフロディーテとペルセフォネーが一目惚れ。
アフロディーテは戦いの神アレスの奥さんでもあります。
ペルセフォネーは冥王プルートの奥さん。
ここまででもややこしいんですが、アドニスはペルセフォネよりもアフ
ロディーテに心惹かれてしまい、ペルセフォネは怒り心頭。
アレスに
「アフロディーテが浮気してるわよ!」
と告げ口したため、アレスはアドニスを殺してしまいました。
う〜ん、三角関係どころの騒ぎじゃありません(^^ゞ
ギリシャの神々も、お盛んなようで(笑)
蛇 足:賀名生の山道で見掛けたとき、その艶やかさに、ダリヤの一種かと思い
ました。
でも、家に帰って調べてみたら、「秋明菊」とのこと。
「な〜んだ、菊だったのか」
と納得しかけてみたら、菊科ではなくキンポウゲ科だそうで。
あんたいったい何者やねん?
な、花でございます(笑)
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