花 言 葉:なびく心 伝 説:幽霊の 正体見たり 枯れ尾花 この歌に詠まれた「尾花」というのは、薄のことらしいのですが、確か に、「尾」のような穂をつけますね。 穂を良く見ると、赤っぽい花が密集していることに気付くでしょう。 一つ一つは地味ですが、群生しているところは、とても美しくて、夕日 が差すと、金色の波のようです。 蛇 足:秋のお月見シーズンには、ススキを飾りたくなります。 でも、花瓶に生けても、すぐに枯れてしまうんですよね。 枯れないためには、水にお酢を混ぜればいいと言いますが、それでも、 なかなか長持ちはしてくれません。 草原にあるときは、3日ほど綺麗な朱色をしているのに……。 野が恋しいのでしょうか。 花言葉の「なびく心」に、うなずいてしまうのです。 参考文献等: 情報提供者: