日本神話を肴に日本酒を呑もう
前口上
日本酒が好きで、手当たり次第に飲んできました。
酔っ払って、好き勝手な感想を吐き出していました。
でも、そんなことをしていられるのは、最初のうちだけだったのです。
最初は、アルコールや糖類が添加されているものでも、おいしくいただけたのです。
日本酒が体に入ると、ポカポカするし、ウキウキするし、
じっくり味わうことはしなくても、「おいしい」という気分になれたんですね。
ところが、こんな不真面目な酒飲みでも、数を呑むうちに、好みの酒が出てきます。
自分の好みが出てきだしたら、いろんな酒屋さんを周ることになります。
そうこうするうちに、日本酒好きの仲間が出来てきたりします。
「この人は、本当〜に、日本酒を愛してるんだなぁ」
などとしみじみ感嘆するような仲間も出来たりします。
そんな感嘆日本酒好きが、酒屋さんだったりしたら、もう、止りません。
数ある日本酒の中から、
「本当にうまい」
日本酒を薦めていただいているうちに・・・。
もう、添加物入りの日本酒は飲めない体になっておりました（笑）
本当に良い日本酒は、量は必要ありません。
また、量も飲めません。お値段もはりますからね（笑）
そして、その分、思い入れも強い。
「まったり」とか、「すっきり」」とか、
ありきたりの表現では表現しきれない愛着があります。
大体、言葉だけでその旨さを伝えるのは、無理っ！！
でも、このおいしいお酒を、人にも薦めたいっ！
そんなわけで思いついたのが、
お酒の味を、日本神話で表現してみよう。
という、むちゃくちゃ無理のある企画（爆）
もともと、私は、日本神話が好きで、神社参拝を始めました。
日本神話には、いろいろな恋物語が描かれていて、
それぞれの神が、それぞれにそりゃもう自由奔放に生きておられるのです。
当然、神話の登場人物に対しては、愛着と偏見の塊です。
日本酒に対する愛着と偏見が、日本神話に対する愛着と偏見に出会う時。
・・・しっちゃかめっちゃかでしょうな（笑）
しかし、私の説明が悪くとも、
おいしい日本酒しか紹介しておりません。
原作を読めば面白い日本神話しか紹介しておりません。
とりあえず読んでみようか、とおっしゃる奇特なお方。
入口よりお入りください。
なお、紹介している日本酒は、大概、
感嘆日本酒好きのお酒屋さん・「きとら」で手に入ると思います。
もし、興味をもたれたら、一度アクセスしてみてください。
