次は、こっちも本題。
千代酒造さんにて、蔵見学をさせていただきました。

まず拝見したのは、米を研ぐ機械。
私達が食べるお米は、茶色い糠だけを研いだものですが、
お酒に使う米は、60%くらいまで。
吟醸酒の場合は、最高35%くらいまで研いじゃうんですって。

もちろん、その研いだ粉は、再利用されるんだそうですが、
お酒って贅沢なもんなんですね〜。

次に見学したのは、お米を洗う場所。
これも、中心まで研いだお米は、手洗いでないといけないんだそうです。
なぜならば、ぎりぎりまで研いだお米は、水をよく吸うから。

手間がかかるのです。

その後、麹菌を噴霧する機械。
酵母の発酵の場所を見せていただきました。
この当りから、酒蔵独特の薫りが漂ってきます。
く〜〜〜、キッくぅううう〜〜!!

最後は「絞り」の工程で使用される機械を拝見。

絞りも、「荒走り」「中取り」「後取り」なんてのがあるんだそうです。
そして、それぞれに、独特の味があるのだとか。
奥が深いんです。

酒かすは、漬物屋さんに卸されているとか。
この酒蔵の酒粕なら、おいしいだろうな〜。

そして、いよいよです。
いよいよ、利き酒!
別名、いろんなお酒、飲み比べ会です。

用意していただいたのは、6種類のお酒&仕込み水。


「薫りを聞くように」と、大きめのチョコに入れてくださったお酒を、
回し飲む我々。
・・・の中で、水を飲む男性二人。

本日の運転手。
Naomiさんのご主人と、わが「ぷ」です。
すいません。ごめんね(#^.^#)

お酒はどれもこれもおいしいです。
二人の犠牲者をよそに、

「おいし〜(゜.゜)」
「きくね〜(>_<)」
などと声をあげる女性達。
ほんと、ごめんね。

匂いからイメージされる通りのお酒もあれば、
イメージを裏切る味のお酒もあります。
それをいいますと、

「イメージを裏切るとおっしゃったお酒だけ、火入れをしてます」
とのこと。

「火入れ」とは、つまり、加熱殺菌処理のこと。
所謂「生」は、この工程が省かれてるんですね。
やはり「生」は純粋だということでしょうか。

こうやって我々は、各々気に入ったお酒を選び出しました。
ただし、ビンにラベルを貼るのに、1時間ほど時間がかかるということ。
お願いしておいて、1時間後に受け取りにくることにしました。

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