祭 神:天稚彦命 説 明:平成祭データのご由緒を転記します。 「当社は天稚彦命を主神とし事代主命、大山咋命をおまつりしている。 天稚彦命が出雲の国から東方へ征伐に出陣された時事代主命らとともに三津に立ち寄られた。美濃の 国での戦いで亡くなられた天稚彦命のなきがらを下照姫命の兄が三津にほおむり勝鳥石をたてたと語 り伝えられている。 その後天稚彦命を崇敬する近郷の領主や人々が多数祈願し明治一一年に神篭神社を勝鳥神社と改め今 日にいたる。」 住 所:滋賀県彦根市三津町236 電話番号: ひとこと:天稚彦が、東方征伐に出かけたという話も、美濃の国の戦いで亡くなったという話も、日本書紀や古 事記にはありません。 そしてなぜ、彼のお墓に「勝鳥石」を建てたのかも謎。 このそばに天稚彦神社が鎮座しているのですが、社紋は鶏でした。 天稚彦といえば、葬儀でさまざまな鳥がいろいろな役割を果たしたことが書かれていますが、鶏は登 場しません。 まぁ、朝を告げる鶏は、葬儀にふさわしくありませんものね(^^ゞ そのあたりの説明が欲しいところですが……。 興味深いです。