「ほの字の里」は、貝塚市が運営する温泉。
「美人の湯」です。
女のメンバーは私だけなので、一人の〜んびり浸かりました。
毅岳さんが、
「この装束、脱いだり着たりするだけで15分かかるんですよ」
と言っていたので、30分以上はお風呂にいるだろう、と踏んでいました。
セミロングの私は、髪の毛を洗うと風邪ひきそうだったんで、
簡単に体だけ洗いあとは、ただ湯船に浸かるだけ。
「そろそろ25分くらいたったかな〜」
ゆるゆると上ってみると、待合には、毅岳さんと新人さんが既に待っておられました。
すす、すいません(^^ゞ
しかし、ぷはいません。
「んも〜〜、ぷってばマイペースだからさぁ。ちょっと待ったってな〜」
そんなことを言いながら、しゃべくっていたのですが・・・。
遅い。
いくらなんでも遅い。
私が出てから、既に15分は経過しています。
全く・・・。
「悪いけど、ぷを呼んできてくれへん?奥さん怒ってるで〜って。
ごめんな〜、マイペースな奴で」
そうお願いして、お二人に、お風呂を見てきてもらうことにしました。
しかし、すぐに戻ってきた二人。
何か微妙な顔つきです。
「あの・・・もしかして・・・、ぷさん、もう既に外で待っておられるんじゃ・・・」
え〜〜〜?!
慌てて外に出ると・・・。
湯上りの顔をつやつやさせた、ぷ、が立ってました(^^ゞ
す・・・すまぬ(~_~)
かように、申し訳ない!という気持は強くあったのですが、
私の口から真っ先に出たのは、謝罪の言葉ではありませんでした。
「いや〜〜、お肌すべすべになったな〜〜」
いや、だって、本当にすべすべだったし・・・。
・・・一番マイペースなのは、私か?
ずっこけた毅岳さんの背中が印象的でございました。
次は、道陸神社にGO!です。
道陸神社は、別名「足の神様」
修験道とご縁が深い神社らしく、不動明王が鎮座ましまします。
「修験は足が命」ということでしょうか。
境内には、足に関する者が納められています。
ギプスや、靴、そして、
「誰が履くねん」
とツッコミたくなるほどでかい草履。
古の修験者さん達は、旅に出るに臨んで、この神社に参拝されたのかもしれません。
そして、最後に向ったのは、
「橋口うどん 名越店」
毅岳さんのご両親が営んでおられるお店なんです。
お店に入ると、早速出してくださった鍋は・・・。
鯛が一匹まるごと入った豪華な鍋!!
つくねもはまぐりもホタテもたんまり盛られています。
幸せ〜〜〜(#^.^#)
このメンバーが(一部)酒を飲みながら、鍋をつつきながら交わす会話は、
どんなにふざけた内容か・・・。
そう思うでしょ?
それがさにあらず。
次に周りたい経塚や、
面白い経塚の話など。
葛城二十八宿参拝の後に相応しい会話に・・・。
やっとなったのでした(笑)
豪勢な鍋料理を格安で出してくださった橋口うどんさん、本当に感謝です。
そして、この日の為に必死で風邪を治してくださった毅岳さん、
本当にありがとうございました。
とぼけた味をふんだんに披露してくださった新人さんも、ありがとうございました。
また、一緒に経塚に登ってくださいね!!