下山途中には、「胎内巡り」もあります。
これが、伊達や酔狂の「胎内巡り」ではありません。

狭いんです。

私は小柄な方だと思いますが、それでもつっかえるつっかえる。
しかも途中で、前方に光がまったく見えなくなるんです。
・・・穴が、ほぼ、90度に曲がってるんですね・・・。

暗闇の中で、どっちに進んだらいいか悩むことしばし。
足先で空間を見つけ、そろそろ進みます。

これ、閉所恐怖症・暗所恐怖症の人は、駄目だろうなぁ、と思いますよ。
ちょっと怖い。

それでもなんとか出口へ。



胎内巡りとは、文字通り、母の胎内を擬似体験する行です。
つまり、出口とは・・・。
う〜む、考えて見るとシュールな行ですね(笑)

下山すると、また本堂で集合。
御勤めです。

そして、解散。

この後、滝の前で、滝行が行われるということなので、見学することにしました。




滝の水量はかなりのもんです。
この水に打たれるだけでも、かなりキツそうに感じます。
が、一つ疑問が・・・。

滝の間にぶらさがってる鎖はなに?

これを登って上まで行くなんてことは・・・まさか・・・ねぇ?
そばに立っておられた女性の修験者さんに質問してみると、
「あれを登るんです」

と、あっさり。

「え〜〜、危なくないんですか?」
「上の方まで登られた方が、滑り落ちたこともありますよ」
「それで、怪我しないんですか?」
「救急車が来ましたよ」

やっぱり・・・。
修行とはいえ、命がけなんですね。

本当は、滝行をされている写真も掲載したいところなんですが、
この日、女性の行者さんがお滝を頂いておられまして・・・。
濡れた衣服が身体にぴったりくっついて、艶かしすぎるので、カット。

とにかく、本当に盛りだくさんな、経験でした。

「元山上登山&滝行体験」は、夏にも修法されるようですので、
ご興味をもたれた方は、是非ご参加ください。

掲示板の方で告知・・・してくださいね。毅岳さん!

その後、いつものように、「橋口うどん」にて、納会。
今回も盛りだくさんなメンバーで盛り上がりました。

先達をしてくださった毅岳さん、お疲れ様でした。
そして、ご馳走様!

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