お祭はまず、宮司さんの祝詞奏上から始まります。
五穀を奉納した後、
宮司さん、牛さん、天狗さん、翁により、田植えを模した所作が演じられます。
ここらへんまでは、私にもよく見えたんですよね。舞台が。
しかし、ここからが問題。
ここからが、このお祭の有名なところ。
新郎である天狗が、ひとしきりイチモツを見せびらかした(?)後、
天狗さんとお多福さんにより、初夜の場面が演じられるのです。
そうするとですね、
今まで、
「わっはっは」
なんて呑気に見てた方々が、身を乗り出し、一斉にカメラを構えられるわけです。
当然、隙間はカメラで埋まります(T_T)
見え〜〜〜〜〜ん!!!
かなり前まで食い込んできていた私でさえそうですから、
遠慮がちに後ろの方で見ておられた女性達はもっと見えなかったようです。
う〜ん、残念!
でも、お祭の雰囲気は味わっていただけたでしょうか??
初夜の後始末をした「紙」は、「拭くの紙」転じて「福の神」と呼ばれ、
境内に向けてばら撒かれます。
そしてそれを手に入れられた人は、幸せになれるとも、子宝に恵まれるとも言います。
でも、薄い紙ゆえ、なかなか飛んでこないんですよね。
が!
それでへこたれる私だったことが、今まで一度でもあるでしょうか?(いやない)
天狗さんに手を伸ばし、
「くぅ〜〜〜だぁあああ〜〜〜〜すわぁあああ〜〜〜〜〜〜い!!!」
周りの参列者の方々も、哀れに思ってくださったのでしょう。
「この人に、あげたって!あげたって!!」
と一緒にお願いしてくださりまして(^^ゞ
無事、頂くことができました。
頂いたものは、薄い紙が10枚以上重なっていて、
参加者全員に配ることもできました〜。
皆さん、どもありがとございま〜〜〜すm(__)m
その後、餅撒き。
皆さん、そこそこ頂くことができたみたいです。