お祭は終了しました。

御守を授与いただいた後、
境内にある「力石」を皆で持ち上げることに。

男性は左手・女性は右手で、この石を持ち上げることができれば、
幸せになれる、といわれています。

つまり、それくらい持ち上げるのが難しいわけです。

今まで、参拝する度に、チャレンジしている人を見かけますが、
大概失敗されてるようにお見受けします。

が、

皆さん次々と持ち上げて行くではありませんか。
立派

なんたる幸せ者集団(爆)!

結局、手の小さいsola☆を除いた全員が、軽々と持ち上げてしまったのでした。
う〜〜〜む(~_~)

次に向かったのは、甘樫坐神社。
古代、この境内で、「くがたち」をされた、と言われています。

「くがたち」とは、古代の裁判の一種。

犯人が絞れない時、
煮えたぎったお湯の中に、容疑者が順番に手を突っ込んでいくんです。

熱い!!
と火傷してしまった人が犯人。

無実の人は、火傷をしない、と信じられてたんですね(^^ゞ
そりゃぁ、有罪となった人はかなりの数に登ったでしょうね。
もしかしたら、容疑者全員が犯人ってことも??
う〜むオリエント急行殺人事件・・・。

ただし、Naomiさんによりますと、
これにも科学的な根拠がないわけじゃないらしいです。
「温点」というのは、かなり精神的なものに左右されるそうで、
「私無実だもん。絶対やけどなんかするわけないもんね〜」
と思ってる人間は、脳内モルヒネが出て、
温点が反応しないんだとか。

「温点は反応せんでも、たんぱく質は変化するんちゃうん?」
という意見もあったことはあったんですが、
「ま、そういうこともあるんやろ」
と一同とりあえず納得。

その他、

お湯は外側から煮え立ってくるため、真ん中はそれほど熱くなっていない。

「自分は悪くない」
と思ってる人間は、
えいやっ!と、堂々と真ん中に手を入れるので、火傷しない。
「バレちゃうかなぁ、ビクビク」
としている人間は、
おずおずおそるおそる・・・と、端っこに手を入れるので火傷しちゃう。
とう説もあるんだそうな。

なるほどね〜。

さて、しかし、この神社に辿り着くまでにはいろいろ紆余曲折があったのでございますよ。
なにしろ、道がわかりづらい。
車でのNaomiさん達は初めて参拝されるということで、
旦那が道案内に立ったわけです。

そうすると、徒歩組の案内人は、この私ということに・・・。

はっきり言いますが、私の方向感覚ってのはなかなかのもんです。
えぇ、そりゃぁ、なかなかですよ。本当に。
長い付き合いのsola☆は、この時点で既に諦めモードに入っております。

私「こっちなのはまちがいないんだけどなぁ〜。」
sola☆「てことは、こっちじゃない可能性が高いな。」
私「この道じゃないと思うなぁ。」
sola☆「てことは、この道かもしれんな。」
いちいちツッコンでくれるのは、さすが親友とでも申しましょうか(笑)

同じ道を行ったり来たり。

2往復ほどした後やっと、
「あ、地図見ればいいんや」
と、気づいた私達ではありました。

ぷが、人数分の地図をプリントアウトしてくれてたんですよ。
すっかり忘れてた〜はっはっは。

つか、私が案内人になった時点で、地図見るべきでしたが、
誰もそれに気づかず、
いったりきたり〜、行ったり戻ったり〜。
とうろうろしてたのでした。
みんな能天気だなぁ〜(~_~)

と、そこに、ぷから電話。
「どこらへんにおるんや?」
という問いかけだったので、私は、
「今神社に向かってるとこ〜。」

嘘じゃないですよね?
かな〜り迷ったとはいえ、ちゃ〜んと、
「神社に向かって」
るわけで(笑)

しかし、セラフィムさんには衝撃だったようです。

「のりちゃん、今、さらっと神社に向かってるって言いましたね?
まるで、全然迷ったりなんかしてないみたいな言い方しましたねぇ(T_T)???」

彼が女性不信になったとしたら、多分、私のせいです(^^ゞ

なんやかんやで全員、無事神社に到着。

皆さん次々と参拝されます。
セラフィムさんは、なんと、法螺貝持参。
「ぶぉうぉおおおう!」
なんで貝からあんなに大きな音が出るのか、本当に不思議です。
法螺貝

その後、大歳神社へも参拝をすませ、
宴会場である「八剣伝」に着きました。

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