さて、この日、最初に参拝したのは、神須牟地神社。
神産靈大神 ・手力男命・天兒屋根命をお祀りした神社です。

ここで、気になるのが、「すむち」ってなに?

いろいろな説があるようですが、
これだけは言っちゃダメ!
あまりにもベタすぎ!!
言ったら関西人失格!!!
な、シャレがございます。

当然、関西人としての誇りを持つ私たちが
そんなつまらないシャレを言うわけがありません。
もちろん、誰もそんなベタなシャレは・・・

「スムチってキムチのことか?」

そやから〜〜〜!!!
皆思いついても、黙ってるんやってば!!!

ったく、ぷは、本当に関西人なんでしょうか。
関西人のプライドはどこに?!

いやいや。
・・・こんなことで熱くなってはいけません。

つまらないボケでも、ツッコミ次第で、生きるのです。
ツッコミがよければ、ベタベタなボケも、笑いに繋がるんです!
これぞ、ボケ&ツッコミの妙!
お笑い魂!!

当然、大阪で生まれてうん十年、
お笑いには一家言も二家言も持つ我々は、そんなこと、周知です。

・・・そんなわけで、
ぷ、のべたべたボケは、
やさし〜〜〜く、無視されたのでした。

でもね。よくよく考えたらですね。
「キムチ」と決め付けるから、下手なシャレのようなのであって、
「スムチ」というのが、韓国語の発音に近い可能性は十分あるんですよね。

なんにしても、都会の真ん中にあって、こんもりした林のあるこの神社は、
とても涼しげで、気持ちのよい風が吹いていました。

次に参拝は、止止呂支比売命神社です。

そもそも、このメンバー。
一緒にお参りしていても、興味の対象はバラバラです。

まずお参りを済ませてしまうと、
まさに蜘蛛の子を散らしたように、思い思いの場所へ。

Naomiさんは、神社の「気」を。
だだ様は、狛犬と手水を。
私やsola☆は、注意力散漫にあちこちを。
ぷは、よい被写体を。
テェタレさんは、「構造線」を。
それぞれ、自分勝手に探索しています。

・・・ま、それで楽しいんだから、それでいいんですけどね(~_~)

見るところは、バラバラですが、
それぞれがそれぞれに、興味の対象に熱い視線を送ってるわけです。

が、
それぞれがそれぞれに散策するそんな6名が、
なぜか一堂に会する偶然もあるわけです。
なぜか、偶然、一つの場所に注目してしまうことが。

そんな偶然の場にあったのは、一本の楠でした。
そして、そして、そして、その幹に打ち付けられてたのは・・・

ゲゲゲ・・・。
藁人形なのでした(T_T)

こんな明るい神社に、なんで藁人形!!

思わず固まってた私たちの中で最初に動いたのは、Naomiさん。

「これさ〜、ちゃんと始末してあげた方がいいよね〜」

言うなり、藁人形をムンズと掴むと!!!
軽い足取りで、社務所へと向かうのでした。
Naomiさん

なんでも、呪詛の相手は「ストーカー」だったらしいんですけどね(^^ゞ
か弱い女性が藁人形なんかに頼らなくてもいいように、
警察の皆さん、よろしくお願いしますよ、本当(T_T)

その後は、住吉大社へ。
まず、おいとしぼし神社で、「おもかる石」を試します。
・・・報告しないでも、ご想像がつくでしょう。

この能天気メンバーが、石を持ち上げられないわけがないのです。
重軽石

こういう「力系」で、運試しをしてはいけません。

それでは、どういう「運試し」が向いているか。

御所御前と呼ばれる玉垣があります。
玉垣の中には玉砂利がいっぱい敷き詰められており、
その中に、「五」「大」「力」という文字が一文字書かれた小石が混ざっているのです。
それぞれ、「五」「大」「力」とかかれた石を一つずつ探し当てると、
心願成就の御守りになる・・・といわれ、
玉垣の周りには、人がいっぱい。
砂利をじゃりじゃり掻き回しています。
五大力

これは、試してみねば!!

宝探しは、運もさることながら、根気が大事!!
・・・十分も探したでしょうか。

「自分で小石に「五」「大」「力」って書いた方が早いんちゃう?」
「おお、それぞ、究極の自力本願!!!」
「次はサインペン持ってこようか」
「そうっすね〜」

さっさとその場を後にした私たちでありました。

神様、こんな私たちは、運がいいんでしょうか?悪いんでしょうか?

ただただ、マイペース・・・ということだけはわかりました(^^ゞ

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