そして、生根神社に参拝。
生根神社は、少彦名命をお祀りしています。
少彦名命は、別名「淡島様」。
そういう理由かどうかはわかりませんが、
和歌山にある淡島神社と同じく、
生根神社でも、人形流しが行われるようです。
境内には、人形が積んでありました。
淡島神社と関係が深いのかなぁ?
淡島神社といえば、人形流し以外に、婦人病平癒の信仰でも有名です。
それが原因かどうかはわかりませんが、
男根の形をした「聖器」が奉納された祠があったりします。
ってことは、生根神社にも?
こういう話しになると、一致団結しちゃうんですよね(笑)
「男根ない?」
「男根はあった?」
「男根・男根!!!」
・・・皆で探したんですけどね(笑)
残念ながら、ありませんでした(~_~)
生根神社を出ると、阪堺電車に乗ります。
阪堺電車は、もう、日本では珍しい、路面電車なんです。
「男根探しの次はちんちん電車〜!!!」
・・・こういう大人気ない発言をしたのは、他でもない、この私です。
失礼しましたm(__)m。
阪堺電車を降り、天満宮→阿部野神社→阿倍王子神社と参拝を済ませます。
このあたりになると、またもや皆の注意が一つに絞られてきます。
そう!!
「お腹すいたなぁ〜〜〜」
これです(笑)
この日は、お店の予約をしていなかった為、
お店探しから始めねばなりません。
天王寺・阿倍野界隈は安くておいしいお店が結構あるのですが、
その時まだ夕方の5時過ぎ。
この時間から開いてる店で飲めて騒げる店ってのは、
なかなかないんですよ(~_~)
「どこでもいいです〜う」
なんてことを言う人間はおりません。
「和食がいい」
「串かつの店は?」
「地酒がないといや!!」
歩きながらする話題じゃないですわね(^^ゞ
阿倍野筋は人通りの多い道ですから、
自転車で追い抜こうとする人には、
さぞかし迷惑な団体だったでしょう。
いえ、
自転車が来てもどかない、
というわけじゃないんです。
誰かが気づいて、
「自転車がきたよ!」
と声をかけます。
普通、そういう場合、
誰かが左に除ければ、皆がそれに習って左に除ける。
誰かが右によければ、皆それに習って右へ。
そういう風にして、きれいに道が空くんですよね。
ところが、このメンバー。
「自転車が来たよ!」
と声がかかると、一斉に、
「は〜い」
思い思いの方に除ける(^^ゞ
当然、左に除ける人もいれば、右にどく人も。
確かに行動は早いんですけどね。
自転車の方は迷惑だったでしょう。
みな、わかってるんです。大人ですから。
「右と左にバラバラによけてたらあかんやん。
誰かに皆があわせないと」
「そうやね、そうやそうや」
そういう話になるんです。
が、ひとたび歩き出すとそういう考えは飛んでしまうんでしょう。
またもや
「自転車が来たよ!」
と声がかかると・・・。
「は〜〜い」
みなてんでバラバラに左右に別れる・・・(T_T)
いや〜、ほんっと。
「協調性」「団体行動」
もう一回心に刻みましょう。
「協調性」「団体行動」(笑)